- no.129
-
中央通信学園講堂
- 現名称:NTT東日本研修センター講堂
- カテゴリー:交流
- 設計:電電公社施設局建築部(内田祥哉)
- 施工:勝村建設・巴組鉄工所
- 竣工年:1958
- 所在地: 東京
- 鉄筋コンクリート造のラーメン架構の客席の上に鉄骨ドームを載せた建物。ドームは球面を三角形の集合として近似し、ハブマイヤー・トラスで構成されている。鉄筋コンクリート部の天井には木毛セメント板、正面庇は軽量鉄骨の上にPCパネルを載せるなど、新材料を適材適所で用いつつ、それをそのまま見せて引き締まった表現につなげている。現在も大切に使われ続けている。
- docomomo選定年度:2008