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鶴巻鶴一邸
- カテゴリー:独立住宅
- 設計:本野精吾
- 施工:岡田工務店
- 竣工年:1929
- 所在地: 京都
- 京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大学)校長の鶴巻鶴一邸として造られた住宅。同校教授だった本野精吾の設計で、本野邸と同じ中村式鉄筋コンクリート建築で造られた。屋内には鶴巻が描いたろうけつ染めの襖絵や、本野がデザインしたウィーン工房風の家具類が現存するなど、豊かな造形が特徴。コンクリートブロック建築作品の傑作である。
- 文化財情報:登録有形文化財
- docomomo選定年度:2008
- 登録有形文化財:2014