平素は本会活動に御理解、御協力をいただきありがとうございます。さてこのたびは選定建築物150選展以来、およそ10年ぶりのDOCOMOMO Japan主催の展覧会のご案内をお送り致します。 「DOCOMOMO in DISCONT ~文化遺産としてのモダニズム建築展」 会期:2022年5月13日(金)~17日(火)オープン11:00~18:00 会場:大学セミナーハウス 中央セミナー室 (東京都八王子市)https://iush.jp/ DOCOMOMO Japan設立以来、23年間にわたる活動と将来に向けての課題を示す『DOCOMOMO in DISCONT 文化遺産としてのモダニズム建築展』を、吉阪隆正とU研究室設計による、大学セミナーハウスの中央セミナー室で開催いたします。 大学セミナーハウスを含めたDOCOMOMO選定建築物の中での吉阪作品や、重要文化財となったDOCOMOMO選定建築物をパネルで紹介し、23年間で解体された選定建築物を振り返りながら、 DOCOMOMOが取り組もうとしている改修され、リユース(再利用)された選定建築物を紹介し、 これからのモダニズム建築の保存にどのような問題があるのかを示していきます。 展覧会の名称に使用したDISCONTは、造形と世界のあり方を文明論的に有形学として展開した 吉阪隆正の設計哲学である「不連続統一体(Discontinue)」を意味しており、その哲学はモダニズム建築の保存にも適合すると考えます。 大学セミナーハウスの建築空間を体感しながら、 これからの20世紀の文化遺産としてのモダニズム建築のあり方を考えていただければと思います。現在、東京都現代美術館において開催中の「吉阪隆正展 ひげから地球へ、パノラみる」会期:年3月19日(土)-6月19日(日)をご覧になった方もいらっしゃると存じます。この展覧会に合わせて実際に、吉阪隆正の世界を体感できる機会をお楽しみください。見学会では、日ごろ見られない長期館や、講堂などの内部を見学することができます。(※見学施設は日によって変わります。後日ホームページで発表) レクチャーは、14日(土)富田玲子氏をお招きして本館4階多目的ホールで、15日(日)齊藤祐子氏は講堂にて行います。 お申し込みは、下記Peatix (オンラインチケット制)よりお願いいたします。なお見学会、レクチャーは先着順となります。 https://docomomojapan-discont.peatix.com/view ※Peatixへの登録が必要となります 新緑の季節、皆様のご来場をお待ちしております。 一般社団法人DOCOMOMO Japan 事務局 |
[主催行事]DOCOMOMO in DISCONT ~文化遺産としてのモダニズム建築展 2022年5月13日(金)~17日(火)
2022年04月21日