本日は、3月14日(金)から21日(金)にかけて静岡文化芸術大学ギャラリーにて開催されます、沼津市本通防火建築帯(選定No.1211)に関する展示企画「写真と建築資料から辿る、沼津市本通防火建築帯の姿」のご案内です。
DOCOMOMO Japan後援事業となります。
詳しくは以下ご案内文及びHPをご覧ください
https://www.suac.ac.jp/event/03636/
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静岡文化芸術大学ギャラリーにて、《沼津市本通防火建築帯》(設計:財団法人建設工学研究会、Docomomo選定番号:211)に関する展示企画を開催します。
同建築(現・アーケード名店街)は、都市の不燃化のための方策として計画され、昭和20年代の終わりに竣工しました。
商店街に面した公共歩廊の上に「有階アーケード」が覆い被さる同建築の空間構成は、建設省-市-商店街の協議や、構造家・坪井善勝の構造設計によって実現したもので、全国的にも珍しい建築的特徴と言えます。
再開発のための解体工事が進む現在、建築やデザインに関する静岡県下唯一の公立の教育研究機関である本学において、戦後モダニズム・ムーブメントを表象する防火建築帯の姿や歴史的意義を写真や建築資料から浮かび上がらせ、多くの方に知って頂ける機会となるよう企画しています。
【会期】2025年3月14日(金)から3月21日(金) 午前10時から午後6時(最終日は午後5時に閉場)
(注)3月18日(火)は卒業式・学位記授与式のため午後2時開場
【会場】静岡文化芸術大学ギャラリー(静岡県浜松市中央区中央二丁目1-1)
【入場料】無料(事前予約不要)
【主催】静岡文化芸術大学「沼津市本通防火建築帯に関する建築資料の調査研究」プロジェクトチーム(研究代表者:西山雄大、ポスター制作:丹羽あや)
【特別協力】清水建設株式会社技術研究所
【後援】沼津市、商店街振興組合沼津アーケード名店街、町方町・通横町第一地区市街地再開発組合、(一社)日本建築学会東海支部、(一社)DOCOMOMO Japan、静岡県近代史研究会
【協力】東京大学生産技術研究所川口健一研究室、静岡理工科大学脇坂圭一研究室、静岡県公文書センター、 沼津市立図書館、静岡文化芸術大学デザイン学部助手研究室
【問合せ先】
静岡文化芸術大学事務局地域連携室 Tel.053-457-6105 (平日午前9時から午後6時まで)
【交通アクセス】
本学には駐車場がありませんので、自家用車でのご来場はご遠慮ください。
公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください。
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お問合せは主催者へ直接ご連絡くださいませ。
