京都工芸繊維大学社会人対象リカレント教育プログラムのお知らせです。
※お問い合わせは主催者へお願いします。
京都工芸繊維大学社会人対象リカレント教育プログラム
履修証明プログラム
ヘリテージアーキテクト養成講座
https://www.hakit.kit.ac.jp/
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■概要
昨今、文化財保護の対象の拡大、歴史的建築物の活用の促進など、建築や都市の保存再生の社会的意義の認知やその実例が格段に広がりつつあり、またヘリテージ・マネージャーの養成が全国で進み、文化遺産保護を支える人材の裾野が広がってきています。特に、使い続けられることを前提とした近現代建築の保存活用の機会が広がることで、保存再生のデザインのあり方に多様な問題が立ち現れるようになってきました。
京都工芸繊維大学では、2015年度より大学院建築学専攻に特別教育プログラム「建築都市保存再生学コース」を設置し、建築や都市の保存再生事業をリードしうる人材の育成に向けた教育を進めるとともに、シンポジウムや特別研究会を開催し、保存再生に関わる最新の研究及び情報を集積・発信してきました。これまでの教育研究の蓄積を踏まえ、昨年2020年度より、社会人を対象とするリカレント教育プログラム「ヘリテージ・アーキテクト養成講座」を新たに開講いたしました。
本学大学院の建築都市保存再生学の教育研究におきましては、近現代建築を主な対象とし、使い続けることを前提とした保存再生デザインを主導できる人材の育成に取り組んできました。社会人を対象とする本養成講座では、より建築の実務に特化してリビング・ヘリテージの保存再生デザイン及び活用提案を行う高度な能力を有する人材、すなわち「ヘリテージ・アーキテクト」を養成することを目的とした教育を行います。
■募集要項
対象者:
1.建築士(一級、二級、木造建築士のいずれか)資格保持者、かつ、以下のいずれかの条件を満たす方
A.ヘリテージ・マネージャー(文化財マネージャー)修了認定保持者
B.歴史的建築物の保存再生について実務経験がある方
※実務経験の証明:物件の写真・解説をA4・半ページ程度でまとめたものを提出
(履修証明プログラム受講申請書2枚目)
※A.B.両方の条件を満たす方は、A.B.の欄を共にご記入下さい。
2.昨年度に申請したが、募集人数の都合により受講いただけなかった方(今年度に限る)
選考の方法:
定員を上回って応募があった場合、対象者の資格や実務経験等を元に専任教員が協議し、受講生を選考いたします。
開催日時:
2021年9月25日(土)〜2022年2月19日(土)、原則隔週土曜日 10:30から17:50(17:20)
(全11回 計60時間)(予定)
募集人数:
2021年度 30名程度
※第1回(9月25日)、第4回(10月30日)、第7回(12月11日)、第9回(1月22日)の4回の講義は、1限(2限)から4限まで全てリモート授業となります。
プロジェクト講評会と当日午前中の講義は大学内で受講となり、見学会・プロジェクト見学会・実測調査は京都市近辺での見学および調査を予定しています。
※今後のコロナ禍の状況によっては、全てオンラインとなる等、実施方法等が変更になる可能性があります。
申込期間:
申込開始:2021年6月14日(月)
申込締切:2021年7月16日(金)(当日消印有効)
※申込多数の場合は書類選考
申込方法:
履修を希望する方は、次に揚げる書類を郵送してください。
(1) 履修証明プログラム受講申請書
【Word版】
https://drive.google.com/file/d/19nIO2ePY7O6wNjvLwlQawxtOVE7R3stf/view?usp=sharing
【PDF版】
https://drive.google.com/file/d/1I_0uLcL6TT8veIO9MvHsX8FEJmAZckKk/view?usp=sharing
(2) 最終出身学校の卒業証明書または修了書、もしくは卒業見込証明書または修了見込証明書(卒業証書の写し可)
※受講が許された方には、学務課より「受講決定通知書」「振込先の案内」を送付します。
※受講生「最終成果物」の知的財産権の取扱いについて
現在、受講生「最終成果物」の知的財産権の取扱いについて検討中です。
申込時に知的財産権についての規定をご承諾いただいた方のみ、受講申請書を受付ける予定です。
(申込開始日以降、再度ご確認下さい。)
申込先:
宛先 〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町1 京都工芸繊維大学 学務課 学務企画係
プロジェクト講評会と当日午前中の講義の開催会場:
京都工芸繊維大学松ケ崎キャンパス 内
[地下鉄烏丸線松ヶ崎駅より徒歩10分][MAP]
見学会、プロジェクト見学会の場所:
京都市近辺の保存再生事例を予定
※リモート講義については、講座開講までに事務局より別途詳細をお知らせします。
受講料:
90,000 円(1 人)
※受講料は受講が許された後で納付してください。
入金が確認されて、初めて受講可能となります。
※見学会、プロジェクト見学会当日の入館料、交通費等は自己負担となります。
(講座開始後、雑費(見学先へのお礼等)を別途徴収します。)
履修証明書の交付:
60時間すべての講座に出席された方には、本学発行の履修証明書を発行します。
(参考:大学の履修証明制度について(文部科学省HP) https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shoumei/)
CPD:
本講座の講義科目は京都府建築士会CPDプログラムに認定されています。(63単位)
後援:
一般社団法人日本イコモス国内委員会
一般社団法人DOCOMOMO Japan
京都市文化財マネージャー育成実行委員会(NPO法人古材文化の会、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター、一般社団法人京都府建築士会、京都市)
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
問い合わせ:
京都工芸繊維大学ヘリテージ・アーキテクト養成講座事務局
E-mail: hakit[at]kit.ac.jp (※[at]を@に変換して下さい。)
※問い合わせは、メールにて事務局にお願いします。
※返信には2、3営業日かかることをご了承下さい。
※月曜日〜金曜日、9時〜17時(土日の問合せは週明け月曜日以降になります。)