DOCOMOMO Japan主催の「Web討論会」第6回は、“地域再生—地域のモダニズム建築は生き残れるのか?”と題し、地方のモダニズム建築について意見交換を行います。昨年、DOCOMOMO選定建築の都城市民会館が解体されたことは記憶に新しいところです。パネリストから、各地域での最近のモダニズム建築の話題や状況をお話しいただき、地域社会でのモダニズム建築の問題を共有し、それらのモダニズム建築の存続の可能性を意見交換します。地方では、今、東京に一歩遅れて、地域再生を目指して再開発や建て替えが進められています。モダニズム建築は生き残れるのか、また、地域活性化の核となり得るようなモダニズム建築の再生がないのか等々、多様な議論が展開できればと思います。この議論を通じて、モダニズム建築存続の背景にある問題を浮かび上がらすことができればと考えます。
■テーマ 地域再生—地域のモダニズム建築は生き残れるのか?
■日時 2020年11月13日(金)18時〜20時
■司会・コーディネート 鯵坂 徹(鹿児島大学教授/DOCOMOMO Japan理事)
■パネリスト
高橋直子 「宮城県美術館の現地存続をめぐる県民運動」
(伝統建築研究所/宮城県美術館の現地存続を求める県民ネットワーク事務局次長)
和田耕一 「日土から鬼北へ」
(建築家/和田建築設計工房主宰/DOCOMOMO Japan会員)
根路銘安史 「沖縄のモダニズム建築から見えて来るもの」
(建築家/アトリエ・ネロ主宰/DOCOMOMO Japan会員)
◆Zoomアドレス
https://us02web.zoom.us/j/81810282769?pwd=QXpZYUFhT3FHYlJrTTU0cWdyTnk3UT09
ミーティングID: 818 1028 2769
パスコード: 319044
※記録用のため、討論会の様子を、Zoomの機能を用いて録画いたします。なお、終了したWeb討論会は後日YouTubeでご視聴いただけます。