drugs online
registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
-
- 前川國男
- 工藤建設工業社
- 本講堂は前川國男が師ル・コルビュジエの考えを踏まえながらも、日本の近代建築をどう定着させるか、近代建築が見落としがちな地域性をどう取り入れていくかを強い意気込みで率先して取り組んだ作品であり、日本の近代建築の展開を振り返るうえで欠かすことのできない重要な現存作品といえる。戦後間もない時期の学校施設として、現在も残され使われていることは特筆される。しかも座席付の音楽ホール並みの施設として地域社会に利用されていたことを考慮すれば、歴史的地域資産として極めて重要な作品といえる。
- 1954年
- 青森