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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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神奈川県立近代美術館(鎌倉館)本館(現:鎌倉文華館鶴岡ミュージアム)・新館
- 坂倉準三
- 馬淵建設(本館)前田建設工業(新館)
- 鎌倉時代の遺構・鶴岡八幡宮境内の平家池に面して建つ美術館。建物は中庭を囲むロの字型で、アスベスト・ボードとアルミ製の留め金具でつくられた白い直方体の展示室を、細い鉄骨と大谷石の壁で仕切られた1階が上部を支える構成となっている。工業製品を用いながらも、桂離宮など伝統的な建築から学んだ方法によって、環境と融合した空間がつくり出されている。1966年同じ坂倉によって、耐候性コールテン鋼鉄骨と大ガラス面を使った新館が建設された。
- 国の重要文化財(2020年)
- 1951年(本館) 1966年(新館)
- 神奈川