drugs online
registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
-
- 内井昭蔵
- 東急建設
- 設計者の内井昭蔵は、1960年代から70年代にかけて日本万博の好景気のなかでも、「住宅こそあらゆる建築の根源」と考え、集合住宅の問題点を究明し、新しい都市住宅のありかたを模索していた。敷地の平均斜度は24度、細長い敷地に40戸の住宅を建設するという厳しい設計条件を克服し、庭付き独立住宅と同様の空間構造を実現した。内井はマスターアーキテクト方式による都市デザインに至るあらゆるスケールの作品で「個の確立と全体の調和」を建築的に追求したが、この集合住宅から内井の社会へのメッセージを空間的に読み取ることができる。
- 1970年
- 神奈川