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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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- 白井晟一
- 鹿島建設
- 1950年代、白井は民衆(市民)のための建築を意識しながらも世界と闇を見据えて建築をつくった。丹下健三とともに、日本文化の伝統を縄文と弥生の葛藤の中で捉えて当時の伝統論争に刺激を与えた。養蚕と綿織物業で栄えた群馬地方の高台に建つこの町役場は、1階正面の左右に縄文を感じる野面石を積んで湾曲したバルコーニーを支え、列柱を配したことによって「畑のパンティオン」と称されることになった。
- 1956年
- 群馬