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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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- 西谷健吉+山木喜一
- 島藤・巴組鉄工所
- 1920年代から工場群が建てられた東京北東部地域において、国定教科書印刷工場にふさわしく,昭和初期の円熟した国産建築技術が集積した建物群である。工場はドイツ・Junkers社の鋼構造大屋根を改良した巴組鐵工所の特許「ダイヤモンド・トラス」による,無柱大空間の草創期の建築で,厳しい使用環境にもかかわらず,創建時の状態がよく保たれている。事務棟は後年に2階が改築されたが,隣接する東書文庫とともにスクラッチタイルの外装によるアール・デコ調の意匠を現在に伝えている。
- 1936年
- 東京