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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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- 吉村順三
- 銭高組・大成建設・矢作組
- 1960年代、大学の学生増大に対応するために名古屋市郊外につくれた公立の芸術大学。吉村順三の作品の中でも最大規模のものである。講義室棟や奏楽堂など、いずれの校舎も、骨格や構造の明快さと面白さ、空間演出の巧みさ、細部の豊かさを備え、1960年代特有のモダニズムの展開による見所と魅力が満載である。郊外の広大な敷地に造られたキャンパスという時代的特徴も備えている。当初の建物はほとんど竣工時のまま現存している。2010年以降、委員会を設置して、耐震改修および増設を含めたキャンパスのあり方の検討がなされている。
- 1971年
- 愛知