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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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傷痍軍人東京療養所外気小舎(現 独立行政法人国立病院機構東京病院外気舎記念館)
- 傷兵保護院工営課(浜野規矩雄と推定)
- 不詳
- 結核の経過観察と作業療法に特化した極めてプリミティブな形態と構法であり,空間も,寝る長さ・立つ高さ・歩く幅によって寸法が決定している必要最小限の空間である。外観は通り過ぎてしまうほど地味であるが,こうした建物こそ保存の目が向けられなければならない。軍事史,国民的疾患の歴史,またイギリスの Sleeping Shelter の導入という医療史的にも重要であり,現存唯一とされる。
- 1939年
- 東京