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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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- 武田五一
- 銭高組
- 20世紀初頭にアール・ヌーヴォーを日本に紹介した武田五一(1872〜1938)が、老大家となった三十数年後に近代主義の語法を我がものにしようとさまざまな試みを展開した作品。彼は1932年に欧米の建築状況をつぶさに視察しており、この作品での構造体の強調や装飾性の排除には目の当たりにした新しい動向が生かされている。玄関ホールのドーム状の天井やエレベーターの扉のデザインは今でも新鮮。
- 1937年
- 京都