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registration 日本におけるモダン・ムーブメントの建築
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- 吉田五十八
- 直営
- 終戦の前年、疎開をするために建てた自邸。資材の乏しい中、建具、ガラスや畳などを東京から運び、その寸法に合わせて建てたが、建築統制のために当初は15坪という小規模だった。五十八は「無石庵」と称してこの自邸を愛し、樹々に取り囲まれた周辺の環境や、白川砂利の流れを配した奥深い庭とのたたずまいを慈しみながら、増築を重ねて現在の形になった。江戸っ子だった五十八の、艶やかで粋な美意識に満ちた五十八建築の原点がここにある。
- 1944年
- 神奈川